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2012/11/04.Sun

アクセス徒歩のみ

s-大黒屋6
那須岳登山の続きです。

s-大黒屋1
今晩の宿、三斗小屋温泉に到着。
那須では多くの温泉が茶臼岳の東側に分布していますが、三斗小屋温泉だけは西側にあります。隠居倉火山の熱による単純泉で、旅館は「大黒屋」「煙草屋旅館」の2軒。今日は「大黒屋」さんにお世話になります。

s-大黒屋3
この建物はお風呂で、山に向かって2方向に大きな窓があるので、絶景を眺めながらお湯につかれます。

s-大黒屋8
玄関を入るとこんな感じ。重い登山靴を脱ぎ、温かい室内に入るとさすがにホッとします。
朝晩はかなり冷え込むそうで、炬燵もスタンバイ。柱や梁が黒々と光る居間にすっかり溶けこんでいました。

s-大黒屋4
部屋はみな2階で我々のは玄関に向かって右側。朝日岳からの登山道や大黒屋別館が見える場所で、部屋から外を眺めるとこんな風です。
外と中を隔てるのは室内に障子、外には雨戸の2つだけ。夜かなり冷えるので雨戸は必ず閉めるよう注意がありました。

s-大黒屋11
温泉は大風呂(熱め)と岩風呂(ぬるめ)の二つの内湯。露天風呂はありません。1時間毎に男女入れ替えで、まずは岩風呂へ。アルカリ性単純泉で透き通ったきれいなお湯です。湯温は41℃前後といったところでしょうか。

山歩きの後半は太陽が出てあまり寒さを感じず、気持ちよく歩けましたが、昼頃は稜線で風に吹かれて寒いのなんの。軍手をしていても手がかじかんで動きも鈍くなりました。ゆっくりお湯につかっていたら、指先のしびれもやっととれてきた感じがします。ふぅ~。

hotelImage93.jpg
(資料)
大風呂の画像は山の温泉ガイド(マウントトラッド株式会社HP)より無断借用(すみません)。
正面にも同じように大きな窓があり、周りの木々や遠景の山がよく見えます。
二つある浴槽はどちらも熱め(43℃くらい?)ですが、奥の浴槽にお湯が注ぎ込んでいて更に熱め。徐々に体を沈めていかないとアチチとなります。

最近自宅では42℃前後のお風呂に入っていますが、実はちょっとピリピリするくらい熱いのが好き。肩までつかって我慢の限界まで頑張り(ちょっと大げさ)、久しぶりに熱いお風呂を堪能しました。

s-大黒屋5
秋の日はつるべ落とし。
5時近くになると室内は真っ暗です。
自家発電で部屋の中は電気がつきますが、廊下はランプの灯り。風情があります。

s-大黒屋7
夜になって冷えてきました。廊下にはストーブがありますが部屋には暖房がないので、薄手のダウンなど持参の洋服で着膨れて、湯冷めしないように(さすがに合羽は着ませんでした)。

s320-大黒屋12
17時、晩御飯。
夕食・朝食ともに部屋出しでお膳を持ってきてくれます。こんな山の中でご飯が食べられて、温泉に入れるとはなんてありがたいことでしょう。

宿ではアルコールの提供はありません。ご飯の後、持参のワイン&おつまみでお晩酌。この日は一人あたりワインが175ml。かわいいもんです。でもさすがに足りなかったようで、次回は日本酒もしょってこようという結論に達しました。

s320-大黒屋6
20時にもう一度、大風呂でしっかり暖まって、お布団へ。21時消灯です。

19時頃から降りだした雨が強くなってきました。
雨音を聞くうちに、前日少々夜更かし(ハゼオフ前夜祭反省会)だったこともあり、あっという間に夢の世界へ。
0:00から2:00頃に2-3度、目が覚めましたがあとはぐっすり。よく寝ました。

s-大黒屋10
朝、5時起床。
外を見るとしっかり降っています。風も強いようです。

s320-大黒屋13
朝ご飯を食べ、身支度を整え8時出発。

s-大黒屋9
天気が悪いので予定していた朝日岳登山は中止し、那須ロープウェイバス停を目指して下山します。上下合羽、足元スパッツ、ザックカバーと全身雨装備。雨の山を歩くのは久しぶりです。

s-大1210281
晴れている日に山歩きするのがいいに決まっていますが、休みや宿を取っているとなかなか計画を変更できないですよね。栗駒、焼石、北穂高岳etc.ザンザン降りの中、歩いた山を思い出しました。

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私の山合羽はゴアテックスですが20年物です。強い雨にはからっきし弱く、すぐに水がしみてきます。ザックカバーの底にも雨がたまってきて重いし、濡れた石や木道は滑るし「何でこんなことやってるんだろう」やんだくなってきます。

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でも黙々と歩いているうちに不思議なもので、ちょっと笑えるというか可笑しいというか、そんな気分になってきます。カッパ着て重い荷物しょって雨の中歩くなんて、普通はありえませんよね。馬鹿だねーって感じで笑っちゃう。ある意味、あきらめの境地なんでしょうけど。

s-大1210284
沼原分岐-避難小屋(休憩)- 峰の茶屋跡から下山道の案内方向へ向かいます。
下山道は途中から木道になりますが、雨で滑りやすくちょっと恐い。
峠の茶屋跡を過ぎ、しばらく行くと登山口の鳥居が見えてきました。

s-大1210285
ユーモラスな狛犬たちが迎えてくれます。「今日は雨でひどかったんだよ~。私、来シーズンは絶対カッパを新調する」心の中で話しかけながら記念撮影
那須ロープウェイの建物も見えてきてまもなくバス停です。

s-大1210286
那須塩原駅まで戻り、新幹線で仙台まで。
帰宅のバスに乗ったら、大学女子駅伝の交通規制にガチンコで、仙台駅から家まで50分かかりました。

【那須岳、三斗小屋温泉】
s-プレゼンテーション2
未分類 | Comments(7)
Comment
どうして山に登るの?
☆ユケチュウさんへ
と、山に行った事無い時はそう思ってましたが高校の時“串田孫一”さんの一連の山紀行の本を読みあさって、山歩きをほんのちょっとだけ繰り返して初めてその良さを知る事が出来た思い出が有ります。
確かに天気の良い日ばかりではありませんでした、スキーの時も猛吹雪で全く視界が利かない蔵王の山を手探り状態で下山した事もありましたが・・・
ますます好きになるばかり・・・
今、そんな事もあったなぁと、懐かしく思いながら記事を読ませていただきました・・・
LYNX☆さんへ
串田孫一さん、山のパンセくらいしか読んだことがありませんが、美しい世界ですよね。
何で山に登るんだろうと、つらつら考えたことがありますが、私にとっては「歩いている時、何も考えないのがいい」のだと思います(無の境地って訳ではないのですが)。
でも「荷物が重い、この登りキツイ、足が痛い、お腹すいた、山を降りたら美味しいビールを飲もう」などなど、文句言いながら歩いていることも多いかな(笑)。
年の功でなんでも言えるけど・・
☆ユケチュウさんへ
なんで「山に登るんだろう」と思うと同じに「なんで人を好きになるんだろう」って考えたこと有りますか?
LYNX☆さんへ
何だか禅問答みたいですね。
対象が無生物から生物へ、それも一気にヒトと、飛躍的ですが(爆)。
考えたことありますよ。
禅問答
☆ユケチュウさんへ
突然で、あまりにも当然の事を・・スミマセン(-_-;)
それについてはいまだに答えが見つかっておりませぬ、修行が足りない中途半端な爺です。
LYNX☆さんへ
お返事遅くなりました。
そもそも答えがないとか。
ない答えを探して考え続けるのが人間なのかもしれません。
なんちゃって、失礼しました~。
まさしく禅問答
☆ユケチュウさんへ
良いですね~のってきましたね!

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